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「ヒラのナースが体制を変えるには!?」そう感じた時に読んでほしい!【カモメになったペンギン】レビュー

「カモメになったペンギン」:内容&所感

組織に属して働いていると、未来を憂いたくなる予兆の1つや2つ、目にすることってありますよね(*’ω’*)?

「うちの会社(病院)、3年後ってどうなってるんだろう…」

こんな会話を耳にしたことがあるなら、ほぼ間違いなく改革が求められている状況です。

 

そして、不吉な予兆を感じた時に人間がとる対応は、おおむね次の2つに分かれます。

  1. 一緒に沈む(何もしない)ことを選ぶ。
  2. 組織が沈まない or 沈んでも生きていける方法を模索し、行動する。

webをググって、わざわざこのページにたどり着かれる皆さんは、おそらく後者でしょうね(*’ω’*)!

 

そして、思っているはず。

意識高いヒラナース
意識高いヒラナース
組織を変えたいと思っているんだけど、やり方がわかんないんだよね…( ゚Д゚)!

 

 

この「カモメになったペンギン」は、そんな意識高い系普通のヒラ社員(ナース)が読むべき、1冊です(*’ω’*)。

物語の筋はとてもシンプルです。

【内容】

コロニーの存続の危機に気づいた平凡なペンギンが、コロニー全体のマインド・在り方・文化を変革してしまう物語(*’ω’*)!

ここだけ見るとただのおとぎ話みたいですが、本書が秀逸なのは、次の点です。

  • 平凡なペンギンは、至って標準的な能力しか持っていない。
  • 平凡なペンギンは、リアルな人間社会で行われるコミュニケーションで人と組織を動かしていった。
  • 平凡はペンギンには重要な役割があったが、本人は集団の一部として振る舞っている。
  • 英雄は複数いる。

この物語に、超人はいません(*’ω’*)!

  1. 普通のひと(ペンギン)が
  2. よくある企業体制の中
  3. 誰でも出来る事
  4. 順序立てて
  5. ただ行動した

…ただこれだけが、物語風に語られているにすぎないんです(*’ω’*)!

ナスヨメン
ナスヨメン
これらがわずか1時間で、具体的な事例と解決プロセスを読破できちゃうのは素敵すぎる!?

 

ちなみに、本書のキャラクターはペンギンですが、事例やストーリーは人間社会のリアルそのものです(*’ω’*)!

共感(リアリティ)を持つトラブルシーンと解決メソッド

この書籍の作者は、なんとリーダーシップ&マネジメントの権威ジョン・P・コッター教授(ハーバード大)!

彼こそ、大量の企業改革の失敗を分析することで導き出した、8段階のプロセスの提唱者なんです(*’ω’*)。

そして、この「カモメになったペンギン」にも、多くの組織が改革時に躓く「8つのポイント」が事例として盛り込まれているため、トラブルが生々しいんですよね。

ナスヨメン
ナスヨメン
問題の起きるタイミング事例が超リアル!

 

そして、この本を読むと、組織や体制を変えるのは、個人の能力ではないことが分かります。

むしろ、組織を変える人(あなた)には、特別な視点も、超人的なスキルも、血のにじむ熱血漢キャラである必要はありません

【組織を変えるポイント】

  • 適切なタイミングで、適切なに適切にコミュニケーションをしていくこと

凡人にだって、組織・体制の改革はできるんだ!」ってことがわかる書籍です(*’ω’*)!

 

リーダーシップ&改革論入門書としても、おすすめの一冊ですよ。

 

「カモメになったペンギン」:まとめ&おすすめ度

◎本書がおすすめの人

  • 今の組織・体制に疑問を持っている人
  • 行動を起こしたいけど、何をすればいいか分からない

 

◎おすすめ度

  • 一般的な処世術としても、これから組織の中心でもまれていく意識高い人にも、バイブルになり得る良書です。
  • 驚くほどパターン化する、一般大衆の拒絶反応を簡単に理解できます。
  • 起こっているステージ都度の対策(8つのプロセス)がまとまっているので、ロジカルな取り組みの助けになります。

「カモメになったペンギン」:概要

リーダーシップの権威であるJ.コッターが、自身の提唱する「組織変革を成功させる8段階のプロセス」を幅広い層に、わかりやすく示したビジネス寓話。組織変革のプロセス、それを成し遂げるためのリーダーシップのエッセンスが、ペンギンのコロニーを舞台とした物語に凝縮されている。

引用:ダイヤモンド社 https://www.diamond.co.jp/book/9784478000342.html

 

「カモメになったペンギン」:評価

項目評価
ナースレベル新人・中堅・ベテラン・管理職・認定
学べること体制改革時に目指すべきプロセスと対策
読みやすさ
内容の分かりやすさ
図解割合25%
平均文字数/1P楽に読める/約500文字
ページ数104P
読破時間1時間
著者ジョン・P・コッター/ホルガー・ラスゲバー:著 藤原和博:訳 野村辰寿:絵
定価1,200円

本の読みやすさや特徴

  • 寓話スタイルで、1時間ほどで全体の流れがつかめます。
  • ストーリーが終わると、ロジックを端的に整理してくれるので、プロセス理解にも繋がります。
  • ブックカバーの内側には、重要ポイントが箇条書きされていて、本を取ると1秒でチェックできるようになっています。

 

「カモメになったペンギン」:仕様

 

仕様

項目仕様
重量161g
ブックサイズB6
出版元ダイヤモンド社

 

章(Chapter)構成

内容
1気づき
危険
リーダー議会
ノーノ―
ガラスピン
2共有
チーム
カモメ
メッセージ
3行動
抵抗
偵察隊
大移動
変化
自分を変えて、成功を収めよう
変革を成功させる入段階のプロセス
考え方と感じ方の役割

 

著者情報

ジョン・P・コッター John P. Kotter
ハーバード・ビジネススクールの松下幸之助寄付講座リーダーシップ教授。マサチューセッツ州ケンブリッジに設立されたコッター・アソシエイツの創設者、会長。マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学卒業。1972年からハーバード・ビジネススクールで教鞭を取る。81年には34歳の若さで正教授に就くとともに終身教職権取得。これはハーバードの歴史のなかでも最年少記録である。現在はハーバード大学のみならず、世界中でセミナーや講演活動を展開中。現在マサチューセッツ州ケンブリッジに、夫人のナンシー・ディアマンと娘のキャロライン、息子のジョナサンと一緒に暮らしている。

引用:ダイヤモンド社 https://www.diamond.co.jp/_itemcontents/0201_biz/00034-2.html#shoukai