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【家族が亡くなった時のやることマニュアル】家族が亡くなってからの14日 4ステップのスケジュール管理でもれなく乗り切る

14日のTODO_家族が亡くなったときにやるべきことマニュアル
    

 

なみだ

家族が亡くなったとき、遺族は悲しむことだけ注意を払えません。

 

なぜなら、人が亡くなった後にやるべきことの90%は、死後14日間に完遂する必要があるからです。

 

先日、不幸にもこういった機会があったのですが、軽くパニックになってしまいました。

そう何度も経験したいものではありませんが、次回は落ち着いて対処できるよう、家族が亡くなってから14日までにやるべきことをまとめてみました。

教会

 

家族が亡くなってからの14日間は本当に怒涛です。

 

なお、実際の手続きや対応は、最寄りの行政や個人の状況によって多少の差が発生します。

 

正しくは行政の方や、葬儀社の方にも確認しながら、進めていくと間違いがないです(*’ω’*)。

 

 

おおむねの流れは本記事も参考になると思います。

もしもの時にはぜひご一読ください。

【対処するべき4ステップとスケジュールの目安】

  1. ステップ1(1日目):通夜・葬儀の準備、手配
  2. ステップ2(2日目~2日目):通夜
  3. ステップ3(3日目~4日目):葬儀(納骨・精進落とし)
  4. ステップ4(~14日目):各種届出(世帯主変更・保険資格喪失・葬儀費用申請)

家族が亡くなった後の対応は、玉突きのように、一つがクリアして初めて次のステップにすすめます。

網羅的にすべての事項を把握しようとすると頭が混乱します。

よめ
よめ
期間を区切って一つづクリアしていくのが分かりやすいですし、効率的です(*’ω’*)!

 

ステップ1(1日目):通夜・葬儀の準備、手配

家族の訃報を聞いた日です。

なみだ

この日が一番やることが多いです。

状況確認これからの事、親族との調整とを一気に行います。

 

親族が近くにいたり、互助会などがある地域では、世話役が取り仕切ってくれることもありますが、特に頼れるひとがいない場合は、自分が中心となって対処していくことになります。

 

①死亡を証明してもらう

最初にやることは、死亡を認定してもらうことです。

家族の死亡は、遺体をみれば、誰にだってわかります。

冷たくなっていたり死後硬直していたり、呼吸だってしていないからです。

 

ですが、死亡証明というのは、ぼくたち素人が証明することはできません

 

証明ができるのは、医者か監察医(警察のひと)となります。

ドクター

 

ちなみに、死亡を認定してもらわない限り、火葬や埋葬も許可されません。

とても大事なことなんです(*’ω’*)。

死亡認定はドクターにしかできません】

  • 病院での死亡:病院のドクターが死亡認定を行う
  • 病院以外での死亡:警察の検案後、監察医や警察委託の医師が死亡認定を行う

 

自宅で見つけた時は、むやみに動かしてはいけません。

【自宅で発見されたときなど】

  • 衝動的に動かしたくなるかもしれませんが、動かしてはいけません
  • 下手に動かすと、証拠隠滅の疑いをかけられることもあるので我慢してください。

 

 

②親族へ連絡する

必要な親族と連絡を取り合い、速やかに次の2点の調整を行います。

電話

【親族との調整次項】

  • 喪主を決める
  • 通夜・葬儀の日程を決める

 

喪主を決める

喪主の優先を決める法的ルールはありません。

喪主

通例的に、次の優先順位で決められることがほとんどです。

【喪主の優先順位】

  1. 配偶者
  2. 長男・長女
  3. 同居していた子供
  4. 友人

 

通夜・葬儀の日程を決める

訃報の連絡と合わせて、通夜・葬儀実施有無と、日程のすり合わせを行います。

カレンダー

基本的には、亡くなった翌日に通夜翌々日に葬儀になることが多いです。

 

これも厳密な決まりごとがあるわけではありません

地域家柄参列者の都合などを考慮して決めることになります。

 

親戚地域の世話役の方など、相談できる人がいれば、聞いてみるのが早いです。

 

【火葬場の営業日と葬儀場の空きについて】

  • 火葬場:友引に休みになるところがほとんどです。
  • 葬儀場:希望日に会場の空きがない場合があります。

葬儀や通夜の日程は、火葬場の営業日と、葬儀場に空きを勘案して決めなければいけないケースもあります。

 

早速葬儀社への連絡も行いたいところですが、まずは親族と、通夜・葬儀の候補日2~3つほど決めておくと、その後の調整がスムーズです。

 

【ここまでに親族と調整しておきたい2項目】

  1. 喪主を決める
  2. 火葬場の営業日・親族の通夜・葬儀の参加可能日時の候補を2~3つ

 

よめ
よめ
理想は、ここまでを親族と決めた上で、葬儀社へ連絡したい(*’ω’*)

 

③葬儀社への連絡

葬儀社への連絡を急ぎたいのは、何も通夜や葬儀の日程を早く決めたいからだけではありません。

 

遺体の搬送という、特殊なサービスを葬儀社が執り行ってくれるからです。

車

 

ぼくは亡くなるまで考えたことはありませんが、病院やホームなど、自宅以外で亡くなった場合には、速やかに遺体を自宅へ搬送する必要があります。

よめ
よめ
少し考えれば当然ですけどね(*’ω’*)

 

 

遺体の搬送自体は特別な資格がなくても行えますが、死後硬直した遺体を運ぶにはそれなりのスペースが必要になります。

マイカーを持っている方でも、遺体を運ぶのは難しいことの方が多いと思います。

 

ちなみに、遺体の自宅搬送は、ほとんどの葬儀社基本オプションとして組み込んでいます。

死亡確認が済み次第、電話一本で至急対応してくれるのでとてもありがたいです。

 

搬送依頼と合わせて、葬儀の費用、通夜・葬儀の有無や日程調整、火葬の日程調整なども、この時に行うことになります。

 

深夜だったり細かい相談をしたい場合でも、24時間電話受付も対応可能なサービスも多いです。

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④僧侶の手配

お坊さんの連絡も、葬儀社への連絡と同じタイミングで必要です。

僧侶

 

ちなみに、お坊さんは、納骨されるお墓の住職に依頼するのが一般的なマナーです。

特に入るお墓が決まっていない場合や、自由なお寺でしたら、葬儀社のオプションでお願いすることもできますので、必要でしたら相談してみるとよいです。

 

なお、住職に連絡をすると、大抵は住職と葬儀社とがその後の時間や段取り調整をしてくれます。

住職への連絡だけで、その後はお任せできるケースがほとんどです。

 

お坊さんのお布施

お坊さんへのお布施の平均は次の通りです。

  • おおむね50万円

 

全国のざっくり平均です。

やっていただく内容や地域によっては、100万円を超えるところもあります。

そして、もっと少ないところもあります。

 

特に決まったお寺やお坊さんがいないひとは、格安の僧侶手配サービスがあります。

サービス開始当初はとても話題になりましたね。

 

▼こちらは、高くても20万以下の格安設定です(*’ω’*)!

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⑤式での遺族の係を決める

式の進行司会は葬儀社が取り仕切ってくれます。

担当者

ただし、遺族には、こまごまとしたが割り振られます。

遺族の係決めについても、葬儀社が段取りしてくれるケースが多いです。

もし葬儀社が関与しない場合は、次のような役割が遺族の仕事になります。

 

【遺族が持ちまわる係】

  • 受付係
  • 接待係
  • 台所係
  • 駐車場係
  • 出棺時の役割(遺影持ち・遺骨持ち・棺持ち・・・・etc)

 

⑥訃報の連絡

通夜・葬儀・火葬の日程が決まったら、一般の人たちへの連絡を行います。

電話

 

近年の若い人にはメールでの連絡でもよいかもしれませんが、原則は電話を使い、口頭で伝えるのが、基本的なマナーとなります。

 

年配の方への連絡には、特に注意しましょう。

 

伝える人と優先順位

伝えるひとたちと優先は次の通りです。

  1. 家族や親戚
  2. 故人の、友人・知人・会社・学校
     ※学校や会社などの組織・団体へは、代表者へ関係各位への連絡を依頼してもよい
  3. 近所・町内会

ただし、こちらも決まりはありません。

故人の関係性や意向もあると思いますので、親族と話し合って決めるでもよいです。

 

 

伝える内容

伝える内容は以下の通りです。

あまり電話口でお話できる状況でもないと思いますが、簡潔に伝えるようにしましょう。

  • 家族葬か否か
  • いつ
  • 誰が
  • 通夜と葬儀の日程と様式
  • 喪主の名前と間柄
     ※弔電を送る際に喪主・間柄の情報が必要になるため

 

よめ
よめ
ひとまず、お疲れ様です。

 

怒涛の一日目が過ぎました。

気持ちも身体も落ち着かないと思いますが、多くの場合、朝イチでバタバタとすることはありません。

まずはゆっくり休み、明日に備えましょう。

 

よめ
よめ
明日以降は、本日よりも少し緩やかな時間が流れます

 

ステップ2(2日目~3日目):通夜

ステップ2で主にやるのは、通夜の運営です。

家

 

ちなみに、亡くなった当日に通夜が行わることはほとんどありません

 

大抵は翌日以降に行われます。

近年では、地域づきあいや家族の単位が小さくなったため、通夜も行わないケースもあります。

通夜の規模実施有無は、自分の都合というよりも、家族地域故人意向をくんで適宜判断するのが良いでしょう(*’ω’*)。

 

 

よめ
よめ
やる場合でもやらない場合でも、「◎◎でなければならぬ!」とは考えず、周りの声に耳を傾けるのがよいですね。

 

仮通夜・本通夜の運営

遺族がこの期間にやることは、実はそれほどありません。

 

【通夜の時に遺族がやること】

  • 会場設置(葬儀社でやってくれます)
  • 係に応じた通夜の手伝い
  • 受付・接待
  • 通夜振る舞いの準備
  • 翌日以降の葬儀・告別式の打ち合わせ

 

故人の友人たちが訪ねてくるのも夕方以降ですから、昨日までとはうって変わって故人を偲ぶ時間と余裕が生まれます。

【一般的な半通夜のタイムスケジュール】

・17:00~ 遺族集合
・18:00~ 通夜式
・19:00~ 通夜振る舞い
・20:00  解散

 

通夜の形式について

本来は、夜通し寝ずに故人と過ごすのが通夜の習わしですが、現代ではそこまでのスタイルはほとんど見られません

 

最近では「仮通夜」として家族・親類のみで最初の通夜を行い、後日「本通夜」として、知人や関係者を呼ぶスタイルが多い印象です。

また、夕方から1時間ほどだけ式を行う「半通夜」と言われるタイプも増えてきています(*’ω’*)。

 

通夜自体、必ずしもやらなければいけないものでもないのですが、家や地域のシキタリ、本人の意向に沿って、執り行うようにするのがよいです。

 

 

葬儀社はここまでやってくれる

家族が亡くなってわずか2-3日の間ですが、葬儀社がやってくれることは実に多いです。

 

【葬儀社がやってくれること】

  • 死亡届の提出
  • 火葬許可証
  • 納棺
  • 祭壇の準備
  • 遺体のケア(ドライアイス)
  • 遺体の安置・納棺
  • 枕飾り設置
  • 線香・ローソクなど消耗品の手配
  • 遺影
  • 通夜・告別式の設営(祭壇含む)
  • 火葬場・骨壺の手配
  • 通夜の司会進行

・・・・・・・・・・など。

 

他にも、通夜返礼品の手配や葬儀返礼品の手配、通夜振る舞い精進落としの料理の手配(安価なところはオプションになることが多い)なども、適宜相談・対応してくれます。

 

葬儀社の利用料金は、お世辞にも安いとは言い難いですが、メンタルが弱っている上に、短時間で膨大な作業をしなければいけないこの時期のサポートとしては、お金を払ってでもお願いしたいサポートなのは間違いないです。

 

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通夜を行わないケース

家族葬や、火葬のみと呼ばれるものが、通夜を行わないスタイルです。

 

身内以外を通夜に招かないスタイルでは、この期間(ステップ2)に、急いでやることはほぼありません

空いてる時間が辛いときには、はがきなどで訃報連絡をする方の準備などで気を紛らわせましょう。

ステップ3(3日目~4日目):葬儀・告別式

ステップ3は、故人の肉体と完全に別れを告げるための「告別式」「葬儀」を執り行います。

教会

火葬されますので、文字通り肉体とのお別れとなります。

葬儀・告別式

遺族が行うことのは、通夜とほとんど同じで、比較的ゆっくりとした時間を過ごします。

 

  • 受付係が香典を受け取り、接待係が接待を行います。
  • そして、式が始まると、喪主や接待係以外は待機するのが通常です。

 

よめ
よめ
係に応じての分業です

 

火葬

式が終わると棺を火葬場へと運びます。

予め決められた配置で棺桶を持ち、火葬場に行く人は同行します。

火葬が終わると、遺骨を骨壺に収骨して終了です。

 

▼現代の分骨する骨壺は相当におしゃれです

 

精進落とし

精進落としとは、四十九日までの肉や魚を絶った食事から通常食へ切り替える区切りとして執り行っていたのが、そもそもの風習です。

 

 

現代では、僧侶や会葬者をもてなすための食事会といった意味合いのものになっています。

メニューにもそれほど堅苦しい決まりはありませんが、鯛や伊勢海老のような縁起モノはさすがに避けます。

 

ただし、飲み会ではないので、故人を偲ぶ気持ちと参列者への感謝持て成しの気持ちは忘れずに参加するようにしましょう。

 

精進落としの唯一の決まり事としては、喪主の挨拶と献杯ではじまり、喪主の挨拶と献杯で精進落としは終わることくらいでしょうか。

【一般的な葬儀・告別式のスケジュール】

・9:00~ 遺族集合
・10:00~ 葬儀・告別式
・11:00~ 出棺
・11:30~ 火葬
・13:30~ 収骨
・14:00~ 還骨法要
・14:30~ 精進落とし 
・15:30  解散

 

【唯一の決まり事】

  • はじまり:喪主の挨拶と献杯
  • 終わり:喪主の挨拶と献杯

※間違っても「かんぱい」とは言わないでください(*’ω’*)!

 

 

ステップ4(~14日目):世帯主変更に伴う各種届出

故人が世帯主だった場合には、次の上位3つについて、急ぎ手続きを行う必要があります。

チェックシート2

4番目の手続きは急ぎではないですが、面倒なので一緒のタイミングでやってしまうのがおすすめです。

  1. 世帯主を変更する:市役所必須
  2. 故人の保険・年金を解除する
  3. 新しい世帯主が保険・年金に加入する
  4. (推奨)葬祭料・埋葬料の申請手続き

※②~④は、保険の種類によって市役所での手続きは不要です。
逆に、市役所での手続きが必要な人は、この時にまとめて手続きしておきましょう。

 

中でも、期限があるのが「世帯主変更届」・「健康保険資格喪失届」で、14日以内に行います。

ちなみに、15歳未満の子供は世帯主として登録できません(*’ω’*)!

 

よめ
よめ
何度も役所に行くのは面倒ですから、できることがあるひとは、1日ですべての手続きをやってしまいましょう(*’ω’*)!

 

世帯主変更届

世帯主が亡くなり、同じ世帯に残る遺族が2人以上の場合は世帯主変更届が必要になります。

チェック1

この手続きは、世帯主が亡くなって14日以内に行う必要があります。

【届出が必要なケース】

ケース①:父が亡くなり、子二人の世帯員になる
世帯主:父・世帯員:子(兄:15歳以上)・世帯員:子(弟:15歳以上)

世帯主:死亡世帯員:子(兄:15歳以上)・世帯員:子(弟:15歳以上)

→どちらの世帯員が世帯主になるかわからない。

ケース②:父が亡くなり、配偶者と歳以上の子供の、二人に世帯員になる
世帯主:父・世帯員:母・世帯員:子(15歳以上)

世帯主:死亡世帯員:母・世帯員:子(15歳以上)

→どちらの世帯員が世帯主になるかわからない。

 

よめ
よめ
二人以上の世帯主がいて、どちらの世帯員が世帯主になるかわからない場合に、届け出が必要です。

 

【届出が不要なケース】

ケース:夫が亡くなり、妻のみになる
世帯主:夫・世帯員:妻

世帯主:夫世帯員:妻・子(15歳未満)

→世帯主が明白

 

よめ
よめ
世帯主が1人になる場合など、客観的にみて、世帯主が明らかな場合は、届け出は不要です(*’ω’*)

 

  • 世帯主変更は14日以内に行う
  • 15歳未満の子供は世帯主としては数えない

 

 

世帯主変更手続き

基本的には、新しい世帯主が変更届に提出で終了します。

ですが、委任状があれば代理人でも手続きは可能です。

 

世帯主変更手続きのポイント

<手続きの場所>

  • 故人の住んでいた市区町村役場の窓口

 

<持ち物>

  • 世帯員全員分の国民保険証(持っている人のみ)
    ※国民健康保険被保険者証に明記されている「世帯主」の氏名が変更になるので、被保険者証が差し替えになるため
  • 印鑑
  • 手続きする人の本人確認書類(運転免許証など)
  • 委任状(代理人の場合)

 

よめ
よめ
あくまでも故人の変更となります。特に代理で手続きを行う場合は、場所や持ち物を間違えないようにしましょう(*’ω’*)

 

健康保険の資格喪失届

故人の死亡を伝え、健康保険の資格喪失の手続きをします。

チェック1

 

手続きを忘れると、新しい世帯主と故人とで、2重の保険料を支払ってしまいます。

2重で保険料を支払った場合でも、後日申請を行うことで、ほぼ返還は可能ですが、間違いなく面倒ですし時間もかかります。

※手続きに期限があったり、新世帯主の手続き処理日により適用期間が変わります。

 

よめ
よめ
忘れないで

 

故人が国民健康保険(自営)または後期高齢者医療制度(75歳以上)に加入していた場合

世帯主が資格喪失届を提出し、保険証を返却する必要があります。

この手続きは被保険者が亡くなって14日以内に行う必要があります。

 

健康保険の資格喪失届のポイント

<手続きの場所>

  • 故人が住んでいた市区町村役場の窓口

 

<持ち物>

  • 死亡を証明する故人の戸籍謄本など
  • 世帯主の印鑑
  • 手続きする人の本人確認書類(運転免許証など)
  • 後期高齢者医療制度対象の方は以下も必要
     相続人の印鑑・預金通帳
     限度額適用・標準負担額減額認定証
     特定室病療養受領証

 

故人が社会保険(会社員)に加入していた場合

退職届や健康保険証の返却などが必要になります。

ただし、会社員で社会保険に加入していた場合は、市役所で世帯主変更届を出すタイミングでの手続きは不要です。

基本は会社が諸手続きを主導してくれますから、連絡を待ち、適宜文書などに目を通しながら対応していくとよいです。

 

一般には、死亡日と退職日がイコールになることも少ないため、会社からの連絡を待てばよいのですが、在職中に亡くなった場合には注意が必要です。

【会社員が在職中に亡くなった場合】

  • 退職日:死亡した日
  • 保険証の喪失日:亡くなった翌日から

 

よめ
よめ
このようなケースでは、新しい世帯主の健康保険加入を急ぎましょう

 

新しい世帯主の健康保険・年金の加入手続き

新しい世帯主会社員ではない場合、世帯主変更届や保険喪失届と併せて、このタイミングで国民健康保険への加入手続きや、扶養に入る手続きをしておきましょう。

チェック1

世帯主の保険証が喪失すると、医療費は100%自己負担となりますから、途切れないように気を付けましょう。

 

葬祭費・埋葬料の申請

ぼくは正直知りませんでしたが、葬祭費というものが支給されます。

お金

国保・社保で、申請先が異なります。

 

特に故人が国保加入の方は、市役所に立ち寄ったこのタイミングで一緒に済ませてしまいましょう。

 

国民健康保険・後期高齢者医療制度の加入者

葬祭費支給の対象です。

一般的には3万~5万が支給されます。

 

国民健康保険加入者の葬祭費支給について

 

<手続きの場所>

  • 故人が住んでいた市区町村役場の窓口

 

<手続きできる人>

  • 葬儀を行った喪主など

 

<持ち物>

  • 葬儀にかかった領収書
  • 印鑑

 

社会保険の加入者

最大5万円まで、葬儀にかかった費用を給付してもらえます。

社会保険加入者の場合は、保険証の返却と同じく直接会社に赴くことはしなくてよいです。

保険証返却のタイミングに併せて申請を行うようにするとよいです。

 

社会保険加入者の葬祭費支給について

 

<提出先>

  • 故人の勤務先のけんぽ、または健康保険組合

 

<手続きできる人>

  • 葬儀を行った喪主など

 

<必要なもの>

  • 葬儀にかかった領収書
  • 印鑑

※会社が手続きを行ってくれる場合もある。

 

・葬祭費や埋葬料は、行われた葬儀や埋葬に対して支払われるものなので、葬儀や埋葬していない場合は支払われません。

・業務上の事故や通勤災害は、労災からの支給になります。

 

 

14日以内にやらなくてもよいもの

気持ちも身体も落ち着かない時期ですから、期限がないものは、後回しにしたいところです。

カレンダー1

つい、やらなきゃ!?と思いがちだけど、急がなくてよいものをあげてみました。

よめ
よめ
無理はしない

 

納骨

一般的には四十九日の法要と一緒に行われることが多いのが納骨です。

 

ですが、たくさんのパターンがあります。

【さまざまな納骨のタイミング】

  • 四十九日の法要
  • 1周忌の法要に行われる
  • 初七日が過ぎればよい
  • 火葬後納骨

 

宗派や家によるので、親族や住職と相談しながら納骨を行いましょう。

 

香典返し

地域にもよりますが、納骨と同じく四十九日のころに行うのが通例です。

宅配便

通常、いただいた香典の1/3~半分の金額を目安にお返しするとよいです。

ひと段落してから動きましょう。

  • タイミング:四十九日を目安に
  • 金額:香典の1/3~半分

▼香典返しの専門店をwebで探すなら「おこころざし」▼

おこころざし

 

遺族のために、生前に準備しておくと助かる5つのこと

家族の亡くなったあとに大変なのは、亡くなった当日から葬儀までの3-4日です。

振り返ってみると、生前に家族で話し合っていさえいれば、とてもスムーズに対処できたなと思ったことが5つあります。

チェックシート1

 

よめ
よめ
当日焦るので、ちゃんと話しておくのがおすすめです

 

葬儀の規模や内容を決めておく

通夜や葬儀はするのか、家族のみにするのか、火葬のみでよいのか生前に希望を聞いておくと、遺族は迷いません。

チェックシート2

突然決断を迫られると、正直迷います。

 

家族が集まった時には、もしもの時の話をきちんとしておきましょう(*’ω’*)!

 

 

 

葬儀の事前申込をしておく

なにかしらの葬儀をするなら、生前のうちに、葬儀社とのプラン決めをしておくのが断然お勧めです。

電話

今や、ほとんどの葬儀社が事前のプラン決めや前入金も可能です。

決めうちしてあると、亡くなった当日に迷ったり決めることがぐんと減らせます。

 

そして、可能な限り24時間対応してくれる葬儀社がおすすめですね。

 

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訃報を知らせるべき人のリスト化をしておく

家族とはいっても、個人のプライベート意外と知らないことは多くないですか?

契約書

とくに年配の家族だと、交友関係はです。

地域に根差したご家庭だと、生き字引のような仲介者がいないと、どこの誰が関係者かもわかりません。

 

亡くなった時に知らせたい人については、生前にリスト化しておいてもらうと、遺族は本当に楽です。

よめ
よめ
気使いなぼくは、これだけでもメンタルがすり減ります(*’ω’*)!

 

遺影撮影をしておく

年配の方の場合は、家族が時々撮っておくといいですね。

カメラ_三脚

 

我が家では、記念撮影のたびに「これ遺影にいいじゃない」というおばあちゃんの自虐コメント付きで、遺影指定をいただくのが通例でした(*’ω’*)。

 

年配の方だと意識してとらることもあると思いますが、若者はむずかしいですかね。

そう考えると、年末年始など家族が集まった時の集合写真は、どの家族にとってもよい機会かもしれません。

 

今や個人の趣味でしか写真を撮ることもなくなりましたが、ときどきは家族も撮っておきましょう(*’ω’*)。

 

▼ちなみに、ぼくが使っていて満足度の高いカメラはCanonのコンパクトデジカメです。電源入れてからの立ち上がりが早いので、子供でもシャッターチャンスを逃しません。

 

葬儀のお金を渡しておく

死亡の確認ができた時点で、金融機関では故人の口座からの出金を停止します。

これは、不正な入出金による、遺産問題などの防止にもつながる大事な機構です。

 

ですが、突然の出来事に、急にまとまった現金が必要になるケースもあるかもしれません。

 

もしものときに自由に使えるよう、家族名義の口座に当座の資金を振り込んでおくなどの配慮ができていると、遺族も安心です。

お金

 

他、多少の現金を手元に残しておくのも有効ですね(*’ω’*)!

 

まとめ

家族が亡くなったとき、遺族が大変なのは亡くなってからの3日間です。

風船

 

その間、たくさんの感情目の前の対処に追われ、まず間違いなくパニックになるでしょう。

よめ
よめ
すくなくともぼくは相当にもたつきました。

 

ただ、振り返ってみると、気張るのは本当に数日です。

しかも、事前準備がされていると、驚くほどです。

 

もし急ぎの方がいれば、ざくっと14日間にやるべきことを押さえ、慌てず一つずつクリアしていってください。

 

時間に余裕のあるひとは、ぜひ「生前に準備しておくこと」を参考にしていただくとよいかと思います。

 

ちょっと毛色は変わりますが、もし自分が死んだあとの、家族のメンタルケアに興味があるひとは、こちらの記事もどうぞ。

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